Motorhome Photo Blog

キャンピングカーの写真を撮ったり、情報の少ないキャンピングカーについて調べ記事にしていきたいです。

カテゴリ: 日記

前々回


前回


これまでの記事は↑にて

そんなこんなで追求せずにいられない性格のため、前回までに気になった点の改善を図りました。
構造としてはクーラーボックスから水中ポンプで氷水を汲み上げ、水冷パソコン用ラジエーターを冷やします。ラジエーターを通した水は戻り経路にてクーラーボックスに落とします。
ラジエーターの冷気をファンで送風し冷房します。

前回までに判明した一番の改善点はファンの風が出ない事ですが、ラジエーターのフィンピッチが狭すぎて風が抜けないのが原因と思われました。
その対策として、良さそうなラジエーターをネットで探しました。



用途外にしては本格的すぎる…。
厚さ45mm、銅製ラジエーターですが、一番のポイントは反対側が良く見えるぐらいフィンピッチが広い事です。
前回のラジエーターはピッチも均一でなく、バリや塗装カスで詰まっているような状態でした。
今回のはさすがに綺麗です。

DSC_0035

DSC_0039
写真では分かりにくいですが、かなり広いフィンピッチで、後ろがスケスケです

では早速実験。
端折って写真は連続掲載します。
DSC_00332
DSC_00362
DSC_00372
という事で午後8:15スタート時点で23.9℃
8:33で22.1℃
8:59で20.8℃です。
約一時間で3.1℃の冷房効果。
ここまでの成果としては一番です。
ファンの抜けも期待通りで、しっかりとした冷風が感じられました。
これだけ冷えるならファンでサンドイッチしなくても十分そうです。送風が効き過ぎたら氷の溶けも早そうですしね。

そして本日、車内で昼寝する際に実地試験致しました。
DSC_0040

車内は直射日光の影響で、10月半ばながら若干もわっとしておりました。
シガーソケットにUSB電源を接続してスイッチを入れますと、すぐにひんやりとした風が出てきます。
明らかに体感冷たい風でかなり気持ちいい。
そのままタオルケットをかけて寝てみますと、何なら寒いぐらいでした。

という事で、多少準備が面倒ですが、十分実用に耐える成果を得る事ができました。
あとは車内のレイアウトをどうしようかなというところですが、ひとまず完結と致します。






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昨日投稿した簡易クーラー実験ですが、イマイチ冷えが悪いというのは記事の通りです。
ラジエーターのフィン間隔が狭く、空気の通りが悪いようです。

そのうちすぐに検証できるのがファンの増設、ラジエーターのサンドイッチ化です。
実は投稿する前に気になっていたので、既に注文済だったファンが本日届きました。
そんなわけで再度実験です。

DSC_0026

このようにファンをラジエーター前後に取り付け、プッシュプルで空気を無理やり回してやりました。

今回も、前回同様開始時点、その後一時間冷房し、最後に冷房停止後の温度を順に測ります。

①開始時点:22.2℃
1011222


②20分後:20.0℃
1011200

③50分後:19.9℃
1011199

④停止後約一時間後:21.9℃
1011219

という事で温度の推移は
22.0℃→20.0℃→19.9℃→21.9℃(停止後)

今回の結果はなかなか良いのではないでしょうか。
体感的にも冷風の出方が良く、開始30分でほぼ能力いっぱい冷えたようです。
-2℃の冷房効果。
一方、そこからは冷えなくなりましたので、それが限界のようです。
※実験場所が洗面所なので、夕方以降の車内ならもっと冷えると思われます。

簡易クーラーの効果である事を確認するため停止後の温度を測ると、21.9℃まで温度が上がっていましたので、クーラーの効果がある事は間違いないようです。
なお、氷はほぼ一時間で溶け切ってしまいましたので、使用時は途中で氷の補充が必要かと。

それと結露問題はやはりファンを増設しても解消されませんでしたので、フィン間隔の広いラジエーターを使う方が良さそうです。その際はファンの個数も二個か四個で実験してみたいです。

また、結露水はかなり多く、当初水漏れしたかと心配したぐらいです。縦置き時は水が零れず、傾けるとビシャーッと水が零れます。
漏電の恐れもある事から、ファンは二個にして、初めからラジエーターを傾けて設置する方が安心かな。
DSC_00302
※結露水

そんな感じで簡易クーラーの効果はあるという事で、GW頃や今時期の冷房には役立ちそうです。
真夏はダメだと思います。どうしてもならやはり家庭用エアコンぐらいのパワーが無いとですね…。

今回の費用
USBファン二連1,800円×2
ラジエーター3,000円
ネジ800円×2
チューブ800円
USBポンプ1,200円

別枠
お好みのクーラーボックス

という事でこれで満足できるのであればまあまあ格安ではないでしょうか。



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はいご無沙汰しまくっております。
時勢柄、車中泊できる感じではなかったので長らく引きこもっておりました。
そろそろ涼しくなってきたので、またひっそりと旅に出ようかなという心持です。

さて、表題の通り、よくある氷を使った簡易クーラーを実験しておりました。
発泡スチロールクーラーボックスに穴をあけてファンで冷風を送る、というのがメジャーですよね。
作った事はないんですが、クーラーボックス内の冷気を直接排気するので湿度が上がるというデメリットがあると聞きます。

では、ラジエーターに冷気を通して送風したらよいのでは?
という事で、パソコン用の水冷ラジエーター、USBファン等を用意して実験してみました。

DSC_3495
DSC_3493

仕組みとしましては、バケツから水中ポンプで汲み上げた冷水をパソコン用のラジエーターに循環、バケツに戻します。
ラジエーターは結構冷えるのでファンで空間を冷やしたい、というコンセプトです。

ついでにこの機会にクーラーボックスを買い換えました。
DSC_0003

ダイワの魚投入口付きのクーラーボックスですね。
今までのも良かったんですが、ちょっと大きすぎて、ベッド下に収納できなかったので…。
ファミリーワゴンSSのベッド下収納は高さ約30cmなのです。

さて、実験結果です。
はっきり言って一日の時間変化によって室温も変わってしまいますので、明らかな効果は数値上ありませんでした。残念!

①車内での実験
14:00~15:00の間では、開始温度25.8℃、一時間稼働後は27.5℃でした。
外気温の上昇、日差しの向きによる影響もありますが、それに逆らうクーリング効果はありません。

②室内での実験
16:00~17:30、洗面所では、開始温度25.5度、一時間半後は21.2℃でした。
255

212

こちらは日も落ちて涼しくなる時間帯でしたので、下がって当然?
ただ、明らかに気温変化だけでないひんやり感は認められたので、体感効果はあると思います。
また、冷房効果があるか確認するため、ファンを停止してから一時間放置して再度温度を確認すると、22.0℃まで上がっていました。
220

なので意味はあると思います。

上記の結果より、現状のアイテムではさしたる効果は得られず…。
しかし意味が無い事もなく、ちょっと暑いかな…という時期に冷感を得る事はできそうです。

尚、今回使用したラジエーターは正直安物で作りが甘く、ファンの風の抜けがかなり悪いと感じました。調べるともっとフィンピッチが大きく、風の抜けが良いラジエーターもあるそうです。

もう一つ問題点としては、ラジエーターの冷気がファンにより処理されず、ラジエーターがひえひえ、結露でびちょびちょになってしまいます。
ラジエーターが冷えるまでは良いところまで行っているので、後はそこをどうやって取り出すか、ですね。

従いまして次の課題は
①結露対策:受け皿の用意
②冷気の取り出し:ラジエーターを変更する、ファンでラジエーターをサンドイッチして強制通風する

といったところで、上記二点について気になるので、また部品追加購入して試してみたいと思います。



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高原、どこでもいいから高原に行きたい…という思いでネット検索して出てきたところに行ってきました。
こちらは四国の塩塚高原というところです。
そしてよく調べてみるとすぐ近くに道の駅霧の森というところがあり…こちらは結構立派な道の駅でして、大福が有名なんですよね。前にも来た事がありますが、今回はここへは泊まらず。

塩塚高原はススキが広がる標高1043mの高原なのですが、この後出てくる写真のような高原らしい部分はほぼ写っているところが全てで、そこまでの道程はやはり四国らしく険しい山登りです。
広い高原でのんびりハイキング…っていう感じではないです。

ともかく、朝の高原を見ようと前入りしてみました。
到着が夜10時頃だったので夜の風景はなし。
DSC02427-10002
今回はユニフレームのちびパンを衝動買いしたのでテストです。


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前回は温泉にinしてさっぱりしたところまで書きました

この時点で16:00頃でしたか。
この日、残りの時間でどこまで行こうかなと迷いがあったのですが、一里野高原ホテルろあんから出てすぐのところにスキー場の駐車場があって、一台も停まっていなかったので(当然)、ここで一泊しちゃおうかとか思いましたが、その思いを振り切って出発しました。

ところで今思ったんですが、こういう温泉併設のスキー場とかオフシーズンにRVパークとして活用したらどうなんでしょう。景観もいいし、きっと利用する側としては楽しいと思うんですよね。
とはいえ、管理側としては色々大変そうな気もしますし、まあ思いついただけです。

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